渡辺 隆之|WATANABE Takayuki

Ceramic|Japan

1981年静岡県生まれ。2000年やきものをはじめる。陶芸研究者の芳村俊一に出会い土への関心を深め、アジア各国で土器での生活や量産陶器を学ぶ。2005年より陶芸家・黒田泰蔵のもとで働いた後、アジア7カ国の土器文化を巡り南伊豆に移住。自ら土を掘り、薪窯をつくり、本格的制作を始める。2018年同県伊豆の国市に暮らしと制作の場ををうつす。自然の石を砂に押し当てた凹みに泥を流してつくる砂型鋳込みのうつわから、「やきもの」の原点を見つめるアートピースまで。素材にエネルギーを加えることで生まれる本質的なうつくしさが魅力。