Shellgrit Reliquary
2020年、GALLERY crossingで開催された個展「Planets, Mercies, & The Flow - 惑星、慈愛、そして 絶間ない流れ」への出展作品より。
"Shellgrit Reliquary"
2019
17.5×17.5×14cm
Porcelain with reactive stoneware glazes, fired in sand saggar, shell scars
fanctional
主に陶をメディアに制作活動を行うオーストラリアのアーティスト、アラーナ・ウィルソンの作品は、非常にパーソナルな小さな点から出発し、何万年にも渡る人類の営み、栄枯盛衰の中で常に人の暮らしの側にある「器」という存在を通じたヒューマニズムへの問いかけへとつながります。
2020年7月GALLERY crossingにてインスタレーション展示
*この作品の価格は為替レートにより変動することがあります。
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2020年、GALLERY crossingで開催された個展「Planets, Mercies, & The Flow - 惑星、慈愛、そして 絶間ない流れ」への出展作品コレクション。アラーナ・ウィルソンの作品は、非常にパーソナルな小さな点から出発し、何万年にも渡る人類の営み、栄枯盛衰の中で常に人の暮らしの側にある「器」という存在を通じたヒューマニズムへの問いかけへとつながります。2020年の主題は、コロナウィルスによるパンデミック中に、新たに作家の思考から生まれ出た、微細な出来事に目をこらすことで見える大きな美しい光について。世界は絶えず流れの中にあり、変化し続けていますが、私たちは目をこらすことでその中にある"Halo"(光輪・オーラ・ハロー)を見ることができるということを、作品を通じて示しています。具体的にそれは、作品における釉薬表現に関係し、窯の中で起こる様々な事象により現れるそれらは、陶器における"Halo"として表されています。